アーリーリタイアしたあとの一部の人のメンタルが鬱っぽくなってる理由

時間を敵にしないアーリーリタイア

株高効果か、1億円稼いで「アーリーリタイアしました」みたいな人も珍しくはなくなってきた。

主体的に会社を早期にやめて残りの人生を貯蓄で暮らす人達。束縛されない生活を手に入れて楽しそうだ。

そんな中、アーリーリタイアした一部の人がメンタルやられていたり、鬱っぽい症状だなという人もいる。

ただただお金が減っていく感覚に慣れていない

そもそもそういった人は、アーリーリタイアに向いていないタイプというのもあるだろうが、理由の1つは「お金が減っていく一方である状態」に慣れていないということもあると思う。

これは自分が会社経営していた終盤で経験したことなのだが、年収2000万だのが当たり前だったピーク期が去った後に何をどう頑張っても収入が半減していく「落ちていく感じ」は数値的な絶対額が問題ではない喪失感が絶大だった。

幸い、自分が事業をするよりも付加価値の高い再生が可能と判断した2社から買収打診があり、Exitはできたものの、あのまま事業を続けていても厳しかったと思う。

ただただ「減っていく感覚」に慣れていない状態でアーリーリタイアするのは人にはよるが難しい。

だからついついバイトしたり、非常勤で働いたり、プチビジネスはじめたりしてしまう人が多い。億万長者なのにコンビニ等でバイトしていたりしている人はわりと身近にいる。

定年退職した後に、資産に余裕にあるにも関わらず働き続ける人も、働くのが好きという人もいるだろうし、家に居場所がない人もいるからという人もいるだろうが、減っていくだけのフローに慣れていないと恐怖感がある人もいると思う。

時間を敵にしないアーリーリタイアの仕方

解決策は「終活」のように、お金をどう遺していくか、使っていくかのプランニングもそうだが、いくらか投資に配分し、あるいは配当金の範囲(あるいは株主還元の範囲)で生活すれば時間が味方になるのでけっこう違うはず。

ざっくりシンプルにいえば、これまで減配してこなかった配当性向に余裕がありEPS(1株あたり利益)推移が安定している連続増配株に投資して、その配当金の範囲で暮らすことを決めてしまえば、為替変動などの影響もあるだろうが、投資元本を名目上は取り崩さないで生活できるので精神衛生上良いだろう。

*筆者もその予定だったが、配当にこだわる点に関しては修正している。方向性としては近い。

というわけで30代前半で事業売却の機会があったがために結果的にアーリーリタイアした筆者だが、本質的には起業家気質なのでまた新しいビジネスにトライ中だ。

これからこの「ゆるいサバイバルガイド」を執筆していくのでどうぞよろしくお願いします。

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